いろいろな症例からお問い合わせいただいております。

がんのIVR手術から始まった『足操作マウス』の販売ですが、いろいろな活用を検討したいと問い合わせをいただいております。その一部を紹介します。

 

「脳トレ」に足でパソコンを操作するリハビリ治療に試したいと整形外科病院から注文をいただきました。

 

作業療法を研究されている大学教授からこのような見解をいただきました。

 

1)足での訓練効果について
脳梗塞などで下肢を十分に動かせない場合などに,
足操作マウスでブラウザゲームなどをすれば,下肢の訓練になる可能性はあると思います
上記は健常者向けですが,障害児向けのゲームなども,ネット上に色々あります.
2)認知機能向上への影響について
足での操作によって,認知機能向上に役に立つのかについては,一定の見解は出ていないと思います.
認知機能を向上させるためのポイントとしては,「デュアルタスク・マルチタスク」が良いと言われています.
たとえば,手足をバラバラに動かす「拮抗体操」などですと,認知機能の維持・向上には役立ちます.

 

また,料理をするなど複数の事を考えるのは,脳への良い刺激です.
関節リウマチ患者さんへの活用
リウマチの方の手での利用について.
リウマチの方は手の変形がありますので,小さなマウスでは操作出来ない方も多くいらっしゃいます.
そういった方ですと,足操作マウスが使えます.
特に,手を離すとマウスカーソルの移動が止まりますので,クリック動作はしやすいと思います.
この点は,足操作マウスの最も良いところの一つだと思います.
しかり,リウマチの方に適応するためには,重さ,手の形に合わせた加工,装具の活用も検討する必要があります.
重すぎると,手の変形を助長する可能性もありますので,注意が必要です.
そのあたりは,先方の作業療法士と連携をお勧めします.
ALS患者さんへの活用
ALSに関してですが,症状の詳細によりことなりますが、手の巧緻性(細やかな動き)が障害されて,通常のマウスが使えなくなった方の場合、足操作マウスの利点としては,手を載せたまま滑らせるようにマウスを使えることだと思います.
このような場合には,腕の重さに合わせて,マウス本体上部のバネを柔らかい物にするなど調整が必要になるかもしれません.
症状の違いによりいろいろなご意見はあると思いますが、試していただきたいと思います。

電話でのお問い合わせ 055-916-3994